急な症状の増悪、癌などの末期での24時間の観察や医療的な処置が必要とするなか、介護者が高齢で継続的な世話に限界がある場合や、家族自身の就労が継続できなくなるなど、現行の介護医療保険制度の枠のみでは安定した対応が困難となっています。
「結」は病院でも自宅でもないケアホームです。入床数10人以下の規模を基本として看護師が24時間常駐、訪問診療の医師や関係機関と密な連携をベースにケアします。

①在宅療養に向けた準備

介護保険新規申請や介護支援が整っていない状態で退院する方が年々増えています。支援の連携や仕組みの不足が原因です。介護者となる方に対する医療手技の習得のための訓練が、帰宅当日から始まることも日常的です。不安定な状態で帰宅されることもしばしばで、限られた時間と回数での訪問看護ケアでは家族のご負担が大きくなります。「結」では準備期間中はリハビリや歯科とも連携し、帰宅後の生活を想定して支援します。必要に応じて入院前でも対応します。 

②介護者の休息の場

老々介護や長期療養のため介護者の方が疲弊して介護や食事の世話等が困難となり、必要のない入院や施設入所となるケースが増えています。それは本人も希望しない療養に繋がってしまうことさえあります。
介護者に休息の時間と場を必要に応じて提供することで、家族の生活の質(旅行や用事)を維持することができます。

③容態急変・状態観察に24時間対応

急な症状の増悪、癌などの末期での24時間の観察や医療的な処置が必要とするなか、介護者が高齢で継続的な世話に限界がある場合や、家族自身の就労が継続できなくなるなど、現行の介護医療保険制度の枠のみでは安定した対応が困難となっています。
「結」は病院でも自宅でもないケアホームです。入床数10人以下の規模を基本として看護師が24時間常駐、訪問診療の医師や関係機関と密な連携をベースにケアします。